これまでのGolf人生の振り返り その3(40代は海外でのプレーを楽しむ)

今日は、久しぶりの投稿です。

毎日、書きたいのですがやはり時間がありません。あまり肩ひじをはると続かないので、気分を楽にして書きたいときに書くことにしました。

考えてみれば、ゴルフもそのくらいでいいのかなぁ。あまり、結果を求めて根詰めてやっても、プロではないですから。やりたいときにやる、という感じで続けられたら、いいかもしれません。

こうしてブログを書くようにしてから日が浅いものの、ゴルフについて考える時間が増えたことも事実です。文章にすることで「気づき」もあったりします。

今日は、40代のゴルフを振り返ります。

1月20日にゴルフ人生振り返り30代編を書きました。前半はスキルアップにそれなりに取り組んでいましたが、後半はゴルフという意味では流されていたと思います。

41歳ぐらいから仕事でゴルフができない環境になりました。ほぼ2年ぐらいクラブすら握らなかったと思います。きっと厄年の影響だったんですかね。満年齢ではありますが、前厄から後厄の間、ゴルフのキャリアがすっぽり抜けた感じです。

再開した43歳の最初のラウンドは、今も親しくしているSAさんと一緒にブリック&ウッドでのラウンドでした。アメリカンな印象で好きなコースです。コースはやや狭かった印象があります。最初のティーショットは滅茶苦茶で大きくスライスしましたが、ギリギリ100を切って安堵した記憶があります。

その後は、年に1度のハワイでの集中ラウンドと月1回のラウンド、そして、練習に行く程度のゴルフが約10年ぐらい続くことになります。この時期は、あまり、ゴルフについて書くこともなく、今日は振り返りというより、ハワイとゴルフの聖地のパームスプリングス(カリフォルニア)のゴルフ場で印象に残っているところを振り返ります。

ハワイは、結構、よく行きました。私は基本的にパックは使わずにレンタカーなので、コースも自分で取ります。最初は、カトウゴルフツアーを頼んでいましたが、次第に慣れて自分で直接予約したり、ホテルのコンシェルジェに頼んで提携コースを割引で取ることも良くあります。

いくつかよく覚えているコースの感想を書きたいと思います。

コオリナ ゴルフクラブ

日本人にはなじみのコースで、テントウムシが可愛くお土産にウェアを買ったりします。ただ、コースとては、今一つの印象です。真ん中に開発途上のエリアがあって、そこをぐるっと回っる感じでラウンドしますが、あまりメモリアルなホールがありません。リゾート気分は味わえますが、プレーフィーもそれなりするコース。一度はいいけどって感じです。

タートルベイリゾート アーノルド・パーマー・コース

タートルベイリゾートは、ノーショアにあるコースで、2つのコースがありますが、アーノルドパーマコースは相当に本格的な印象。女子ツアーの会場にもなっていることもあり、距離も長く、やりがいがあります。2回行きましたが、風が強いとスコアになりません。スコアが出るコースではなく、また、行きたいと感じるコースです。ノースショアは、時期によってはウミガメの産卵が見れたり、ワイキキとは全く違う雰囲気を楽しめるもの魅力です。プレーフィーはそれなり、ホノルルからは、1時間半はかかると思います。

カポレイ・ゴルフクラブ

オワフの名門、ワイアラエでプレーしたことはない私にとって、オワフで最高のコースだと思います。1度しかプレーしたことがありませんが、印象深いコースでした。それは、プレー日が、シニアツアーの翌日だったこともあるかと思います。グリーンは固く、そして早いのにとどろきました。ラフもそこそも長く、タフな設定でした。
おなじみのワイケレのアウトレットからもほど近いので、ホノルルからも近く、しかもそれほど高い料金ではなかったと思います。

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PGAツアーチャンピオンズ翌日のカポレイでプレー

カポレイの近くは、エバビーチコーラルクリークロイヤルクニアなどでプレーしました。それなりハワイの雰囲気をそれほどプレーフィーも高くなく楽しめます。しかしハワイは日本人には高い設定なんですよね。ハワイの現地の方だと50ドル前後せ回れるそうですが、その倍以上は覚悟しなくてはなりません。

その他、オワフには、ハワイカイ、プリンス、などいろいろなコースがありますが、何と言っても、いつかはSONYオープンの会場であるワイアラエでプレーしたいと思います。

オアフのゴルフショップ

オアフ島に行ったときに、私がいつも必ず立ち寄るのはアラモアナの裏にあるPro-Am Golf Shopです。たまに掘り出しものもあります。ワイキキ周辺やアラモアナの中にあるショップよりお安く、色々なものを売っています。ボールもここで買うとPro-V1は為替によっては日本より安いことも多く、必ず立ち寄る様にしています。キャメロンとか日本であまり値引きしないものは、こちらの方が安いと思います。

ワイ島のゴルフ場

いつもヒルトンに宿泊するので、ハワイ島では、ワイコロアでのプレーが中心となります。ワイコロアは、キングスコースとビーチコースの36ホール、難しいコースで、距離もしっかりとあります。特にビーチコースは景色も良く、ハワイ島らしいもので、それなりに満足できます。ヒルトンに宿泊していると90ドルでラウンドできるのが更なる魅力。しかし、コースとして楽しいのは、マウナラニのサウスコース、そして、フォーシーズンズと一緒にあるフアラライでした。この二つのリゾートは、ホテルも最高です。

火山島であるハワイ島のコースに共通しているのは、溶岩の中でつられているので、曲げると溶岩に直行、溶岩越えのショットも何度かあります。従って、オアフと比較すると初心者には難しくなります。ただ、プレー人数が少ないのか、芝の状態は、どのゴルフ場に行っても最高。そして、なにより真っ青な海に面して景色も最高です。

特にメモリアルなのは、マウナラニサウスコースの15番池越えのショートホール。そこは今までプレーしたコースの中で最高の景色だといまでも思います。是非、ハワイ島に行く機会があればプレーしたいコースです。フルバックからですと、200ヤードぐらいになります。確か当時3番アイアンで打ちましたが、ややスライスしてグリーンサイドまで運ぶことができ、PARで上がりました。最初のときバックから170ぐらいだったと思います。普通は、景色を楽しむより海越えのプレッシャーを感じるところですが、ここはそれをも超越する美しさで、逆にプレッシャーに感じなかったかもしれません。本当に言葉にできないくらい綺麗ばホールです。

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マウララニサウスコース15番 絶景です。海がボールでいっぱいになりそう。

パームスプリングス

ハワイが定番ではありましたが、2009年はハワイではなくロサンゼルスから約100マイル東に向かったところにある避寒地のパームスプリングスに行きました。避寒地というくらいですから、1月や2月にPGAツアーを行われると半袖の選手がいるくらい暖かいところです。先週、PGAのアメックスが開催されたラ・キンタはこのパームスプリングスです。

ロスのダウンタウンから高速でひたすら東に向かいます。車好きですので、レンタカーで移動します。途中にいくつもの風力発電の風車を見て約2時間半で、パームスプリングスに到着します。私が行ったのは8月上旬でした。完全に時期を誤りました。行った時期、朝は20度ぐらいですが、昼は45度ぐらいまで上がります。湿気がないとは言え、45度は流石に暑いです。ゴルフのスタート時間は5時の夜明けから精々7時半ぐらい。スルーで回り12時前にはホールアウトしないと、干からびてしまします。行くなら12月~4月です(笑)

昼間は、ほとんど人が外に出ていませんが、夜になるとレストランは満席。ここは、アメリカンドリームを実現させてキャッシュフリーでリタイヤした方々が、早朝ゴルフ、昼間はお昼寝、夜はレストランで舌鼓、を楽しんでいるそんな町なんです。ですのでダウンタウンには、ブランドショップが立ち並んでします。

PGA-WESTスタジアムコース

ゴルフ銀座というくらい、ゴルフ場はたくさんあります。パームスプリングスでは、5ラウンドをしましたが、その中で、アメックスが開催されるPGA-WESTスタジアムコースが最高で、運よくプレーすることができました。16番の5メートルもある土手を打ち上げるバンカー、そして、17番の浮島のグリーン、とても難しいコースですが、さすが、毎年PGAをやるコースで、非常にメモリアルです。意図したわけではありませんが、16番のバンカーにも17番の池、どちらにも入れました。16番はバンカーは58度のサンドウェッジを開いて、フルスイングをして一発で出せたことが一番印象に残っています。

そのころはドライバーが250ヤードぐらいは飛んでいて、良い当たりをすると270ぐらいいくときもありました。若かったんですね。一緒にラウンドした190cmぐらいあるアメリカ人が、「身体が小さいのに、よく飛ばすね。何クラブを使っているの?見せて欲しい」と言われて、見せたことがあります。内心、「クラブじゃないの、スキルなの!」思いましたが、彼が使っているシャフトは明らかに柔らかくドライバーで吹き上がっていたので、「このクラブでトライしていいよ」って言って使ってもらったら、目が覚める様なナイスショット。欲しそうにしていたので、もっと硬いシャフトにしたらよいとアドバイスを片言英語でしたら、すごく感謝されたことも印象的でした。

ということで、今日はスキルとかというより、ハワイやパームスプリングスの思い出を中心にまとめました。海外でのプレーもモチベーションにしながらゴルフを質を向上させていこうと思います。

また、ご報告しますが、一昨年はスコットランドに行ってきましたが、コロナ禍の今、海外でプレーするのは夢の夢です。早くコロナが収まって、また、海外でプレーしたいですね。