これまでのGolf人生の振り返り その1(ゴルフ初心者から100切りまで)

これから真剣にゴルフのスコアアップをするためには、過去を振り返り過去の反省から、スコアアップの原因づくりをしていこうと考えました。最初は1日で思いましたが、思いのほか、ボリュームが多くなり3回シリーズで振り返ります。

ゴルフを始めたころ(28〜30歳)

ゴルフを始めたのは28歳。実家近くのディスカウントストアで初心者セットを買い込み、見様見真似で、打ちっぱなしで打ちました。

最初のラウンドは、高校時代の親友HNさんに、HNさんの会社の先輩とラウンドする際に誘いを受けて、常総カントリーに行ったのが最初です。練習開始から2か月ぐらい経った後でした。最初のホールはPAR4、ティーショットを緊張で曲げてラフ(というよりこの頃はスライスしか打てません)、セカンドショットはトップ、残り50ヤードのサードショットでグリーン近くまでもっていき、4-2のダブルボギーがスタートです。その日は、134で回り、結構、行けるじゃないかと思いました。

それから2週間後、知人と富士高原に行き142を打ったのを覚えています。

会社のコンペに初参加、同僚が師匠となってのめり込む

当時、とある会社の総務部に所属しており、管理部門でラフォーレ修善寺でコンペを実施し参加をしました。このときの連続写真がこちらです。

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ゴルフ初めて3ヶ月後ぐらい(写りが悪くてすいません)

ゴルフを始めて3ヶ月とは言え、なんて酷いフォームでしょう。

学生時代からゴルフを始め、飛距離も出るし普通に80台で回っていいた同僚のTOさんがこのコンペからゴルフの師匠となります。TOさんから、「クラブはちゃんとしたもの、できれば中上級者モデルに変えるべし」という指導が入り、マッスルバックのミズノプロMP701というモデルを新橋きむら屋で購入して、そこからゴルフにのめり込んでいきます。
TOさんの指導は厳しく、土の上で打てる練習場に連れていかれて、ボールの先の土を削る様に指導されることで、ダウンブローを覚えました。TOさんありがとう!TOさんは今でもゴルフをしますが、今は別に色々と打ち込まれることがあるようでゴルフ熱は下がってしまっています。

だいぶ、ゴルフがまともになってき、次第に100切りを狙う様になります。

初めての100切り

始めての100切りは、ゴルフを始めて1年後のことでした。当時の会社の社長でとても尊敬していた故NK様に笠間東洋カントリー倶楽部(当時)に師匠TOさんと先輩AKさんの4人でラウンドしたときのことで、このラウンドは一生忘れられないメモリアルラウンドになりました。

100を何としても切りたいとの思いでラウンドをしていました。前半は48で回り100切りの期待が膨らみます。ところが15番で暗雲が立ち込めます。霧が出始めて湿気が高くなったこともありNK様の腰の調子が悪化してスイングができない状態になってしまいました。15番が終わって6オーバーの大チャンス!でも尊敬する大先輩のピンチ、しかも小雨も降ってきました。またチャンスはきっとあるからと言い聞かせ「ここで上がりましょう」と3人で相談してお伝えすると、「私だけ上がるがから、みんなは最後まで回りなさい」と・・・・。「まさに神!」お言葉に甘えることにしました。

その後、ボギーを重ね17番が終わったところで8オーバー39。ここで12を叩いても(18番はロングホール)100切り!「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせても、やはり緊張するもの、ティーショットを右に曲げてしまいます。そこからスプーンで低く出すことに成功して、残り160ヤードのところに運ぶことに成功しました。

6Iで打ったときの感触は忘れることができなくらいのナイスショットでした。ところが、雨は小康状態になったとはいえ霧が深く立ち込めた上薄暗くなってきてボールの行方は負えません。そして、グリーンに行っても師匠と先輩のボールは見つかりますが、私のボールはなく3人で周囲を探しても見つかりません。師匠は「曲げたんじゃないですかぁ!」と・・・ロストでも思いつつも打ち直しで戻ることはできないし、グリーンの周囲から二打罰-なんちゃってロスト処理だと100切りにも汚点を残してしまうと考えていました。一縷の望みをもって、カップを除くとなんと私のボールがあるではないですか。
そうです160ヤードが入ってしまったんです。48-42の90、これが100切り初体験です。その日のラウンドではスコアで師匠越えもできました。大尊敬する故NK様からも祝福の言葉をいただきました。

このショットを打てた原因として、今、思うのは、結果を開放(結果を気にすることなく)してショットに集中できたということです。こんな状態を、毎回のショットやラウンドで、どう作るか、こんなことも考えたいと思います。

その次は、140の大叩き、「こんなはずではない」「こんなはずではない」という思いだけで1ラウンドを回った記憶しか今はございません。このマインドはだめですよね。別な言い聞かせ方をしないと改善できません。
その後、100を切るのに5ラウンドを要すことになりますが、100切りから半年後には100を打つことはまずなくなりました。

 

明日は、振り返りはお休みして、今のギアをご紹介します!